【実体験!】ケアマネ経験ゼロで地域包括支援センターに転職した結果・・・

こんにちは ぱるぱるです。

地域包括支援センターに転職して1年半が経過しました。ホントあっという間すぎて驚いてます……!

転職する前は「地域包括支援センターで働くのって

やる事多そうで大変そう。」と思っていました。

この記事では、ケアマネ資格無しで地域包括支援センターに転職した結果についてご紹介したいと思います。

地域包括支援センターを知らない方や役割について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください✎*

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転職して思ったのは「やっぱり大変だけれど、日々勉強できる職」だったということ。

ケアマネ資格なし・現場経験なしでの苦労は後ほど書いておりますが、対人援助の醍醐味みたいなものを、感じながら、日々もがいています。同じようにケアマネ資格もってないけれど、他の資格(社会福祉士や看護師、保健師)をもっていて包括への就職や転職を考えている方は、知っておいて損は無いと思います○

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転職前、包括で働くのは大変だと思った理由

私がなぜ地域包括支援センター(以下、包括)で働くことが大変そうだと思ったのか。

それは、老人保健施設で働いていた頃に遡ります。

同法人内に包括があり、勤務するケアマネから話を聞く機会がありました。

包括は高齢者の相談窓口となるだけではなく、

地域に出向いて高齢者と体操したり、
役所の職員を交えた会議に出たり、警察が介入するような困難事例(虐待など)の立ち会い等…

話を聞いただけで、おなかいっぱい。笑

そのくらい取り組むことが多岐に渡るとのこと。

 

ぱるぱる
私は施設の中で働くで精一杯なのに、地域に出向くなんてすごい。

 

その時は、まさか自分が包括で働くなんて思ってなかったので ただただ純粋にそう感じていました

当時、私と同じ相談員をしていた先輩も
包括で働くのは無理だな〜」と言ってたのを今でも覚えています。当時の私も同感でした。

転職して働いてからその大変さを実感するのですが、

初めの3ヶ月はずっと「知らないことが多すぎて、ついていけてない。場違いかも……」と感じていました。

福祉業界内での転職といっても、職務内容は全然違うわけです。イチから覚えることが多いのですね

ちょっとだけ転職を後悔した時期です・・・

具体的に何がどう大変なのか!

包括の業務内容は、雇用契約書によると「介護プランニング及び相談予防」と書かれています。この時は

 

ぱるぱる
あれ?意外と仕事ないのかな?

 

なんて勘違いしていました。

包括が担う幅広い仕事内容の中で 主で行う業務を抜粋して書かれていたのですね。

さて次に働く中で特に苦戦したことをご紹介します

プランを立てるのがすごく大変。

介護保険のサービス利用の前にケアプランと呼ばれる書類を立てることでサービスを利用することができます。

▽介護予防ケアプランの書式

出典・厚生労働省より

このケアプランを立てるまでが大変な道のりなんです。プランを立てるにあたって利用者の生活状況既往、生活歴などを細かく聴取する必要があります。

利用者が今どういう生活を望んでいるのか、どういった事で困っていて生活に支障をきたしているのか

介護を必要とすることなく暮らすために

どういうことを取り組んでいくかなどを話し合う必要があるのです。。

ケアマネの資格もなく経験がない私。初任者研修などでケアプランの立て方は学んだものの、実際やってみると、

ぱるぱる
全然枠が埋まらない……。

 

はじめの頃は、前任者からの方を引き継ぎだので

更新の時に追加・削除すれば大丈夫でした。

しかし半年経つ頃には新規利用者を持ち、プランをイチからつくらなければならず 形となるまで苦労しました。

プランを立てる上で介護予防のための「目標」を立てるのですが、利用者が突き詰めていくところが、今も難しい部分ではあります。

大体の方は「今の生活が続けられたら……」や「現状維持」という答えが多いためです。それでは目標にならないので、どんなことを続けていくかなどを掘り下げて目標設定する必要があるのです。

 

地域の資源について知らなければいけない。

相談に来る方の内容として多いのが、介護保険の申請デイサービスに通わせたいといった内容です。

こういった相談が来たときには、介護保険の申請をしてサービスにつなげるだけではいけません。

地域住民が参加できるような運動場所や

つながりの場を頭に入れておき、高齢者に参加を促すように働きかける必要があります。

もちろん参加するしないは自由なのですが、サービスにつなげるだけではその利用者の自立支援にはならないのです。

地域資源地域の人が集まっているところ例えばラジオ体操、自治会館、公民館、運動場などです。

そこでどういった取り組みをしているのか、どういった人がいるのかが情報として入っている必要があります。介護保険ではない部分の地域のことも知っていなければならないのです。

介護保険のサービスを利用しながら地域活動へ参加をすることで、よりその方が充実した生活を送り
閉じこもり防止、フレイル予防になると言われているためです。

地域住民が参加できるような運動やつながりの場所を提案、そして見える化したパンフレット作りも包括の仕事の1つです。

地域活動への出前講座に駆り出される

通称:出前講座と言っています。

地域の方から「脳トレをやって欲しい」「介護保険について講座を開いてほしい」等 依頼があった際に
地域に包括の職員が出向くと言うものです。

脳トレに関しては老人会の方から
「今週末の会合で簡単な脳トレをやってほしい。
食事後なので5分位の軽いもので」という要望がやってきます。

私は人の前で話すことがとても苦手です。

自分のおじいちゃんおばあちゃん位の方といっても同じ。
はじめの頃はら声も震え順番を間違えるわ、言葉はカミカミで、もう最悪でした。

今はマイクを使って体操する工夫を凝らし

何とかその場を乗りきっています。やっぱり緊張はします。

そんな感じで大人数の前に出て何かをすると言うことも仕事としてあります。

 

ゴミ屋敷へ訪問しないといけないケースがある。

地域の方から心配の相談があったときには
状況を聞いて事実確認をする必要があると場合には自宅に訪問することもあります。

その方の安否確認も含めて包括医療職を含めた2名又場合によっては役所の職員と同行訪問もあります。

ゴミ屋敷といっても、配偶者に先立たれ一人暮らしとなった高齢者が片付けられなくなってしまったケースや、

親は要介護子供は障害者であり片付けることができないケースなど様々あります。

包括職員としてはそこに住む高齢者が生活に困っていないのか身体状況は安全なのか、認知症や精神症状等があるかなどを確認し、必要な対応を見極めつなげていく必要があります。

こういったおうちに訪問する際の身支度についてはまた別の記事に書こうと思います

 

ケアマネによって、利用者の人生が変わるかも。

転職する前の老健での相談業務は、施設の中で働くのがメインでした。施設の中に医師、看護師、介護士、理学療法士、作業療法士がいるため

利用者の事について他職種から意見をもらうことができました知識も豊富なので自分から学ぶというより

教えてもらうことのほうが多かった気がします。

受け身の姿勢だったんだなと、離れてから気が付きました。

また相談に来る方も介護保険をすでに取っている方や入所したいデイケアを使いたいショートステイを使いたいと理由がはっきりしてる方が多いのでその対応をすればスムーズにことが運びました。

しかし、今の包括は違います

外に出て仕事をすることが多く、自分から貪欲に学ぶ姿勢がなければ 知識ゼロのままコトがすすむことになります。

自分が担当している利用者と一対1一話したり、
地域の集まりに出ることも多く自分1人で判断したり、考えて発言するような機会があるので

頭を使う大変さはあります。けれどやりがいも大きいです。

ケアマネは、利用者の自立支援のためにプランを立てサービス調整連携をとる者。場合によっては、その方の人生をも左右させることがあるのです。

まとめ

転職する前は「包括って、大変そう」と漠然と思っていました。

包括で社会福祉士として
働く中で権利擁護の分野が欠かせませんが、
実際には虐待ケースや成年後見制度に関わる
相談ケースは少ないです。コロナの関係もあり地域活動は年内休止ではありますが、現状主な活動内容としては、

  • 電話や窓口での相談対応をする
  • 介護保険の申請のお手伝い
  • 介護予防のケアプランをたて、必要であればデイサービスなどの介護保険のサービスに繋げる
  • オレンジカフェや運動サロン等の地域住民が参加する活動に出向く。または主催する

となっています。様々な方との関わりがあり、その都度考えさせられる。トライ&エラーを繰り返しながら、取り組んでいます。

ケアマネ資格・介護経験なしで仕事をする中では、着眼点の鋭さや先を見越して考える力自分にはまだまだ足りてないと思っています。

しかし、包括には専門職(看護師・保健師・コーディネーター・社会福祉士)4職種がいるので、別の見方や考え方を 意見豊富な先輩方から教えてもらう機会が身近にあります

研修などでの学びも大変ですが、困難事例なと含めまずは自分が身をもって体験することが大切だと感じています。

やっぱり包括で働くのは大変ですけどね……!

自分が担当している利用者さんが地域で元気に過ごすことができるよう、私も色々な方から学び、成長していきたいと思います。

 

ぱるぱる
最後まで読んでいただきありがとうございました。