空き家対策!実家の空き家を賃貸物件にした話

こんにちは
ぱるぱるです。

今日は、築47年の実家(空き家)

賃貸物件にした話をご紹介したいと思います。

彼の実家は

ある事情により空き家となってしまいました。

彼がなんとか空き家を活用しようと

1年ほど奮闘した実話です。

同じように空き家問題で

悩まれている方の参考になれば幸いです。

実家が空き家になった

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彼の実家には元々、
5人家族(彼、お母さん、お父さん、

お兄さん、おばあさん)で暮らしていました。

彼は大学の時に一人暮らしを始め、

そのまま地方に就職。

お兄さんも大学進学と同時に

家を出て、都内で就職し結婚。

そして・・・

おばあさんは彼が高校生の時、

お父さんは4年前に亡くなってしまいました。

実家でひとり暮らしを続けていた

お母さんも病気になってしまい、

施設に入所することになりました。

そんな訳で彼の実家は空き家になってしまったのです。

空き家の放置は問題だらけ

空き家を放置すると沢山の問題が出てきます。

  1. 誰も住んでいないと傷みが早くなる
  2. 不審者による盗難、放火等の恐れ
  3. 誰も住んでいなくても固定資産税(土地、建物)を払い続けなくてはいけな
  4. 庭はこまめに手入れをしないと草が生い茂り、外観も悪くなる。

自分たちだけの問題ではなく

ご近所に迷惑をかけてしまうわけです。

また、維持管理費がかかること、

売れに売れない状況となることから

負債となり

不動産ならぬ負動産となってしまいます。

空き家の活用方法

同棲を考え始めた頃、

家賃が無料になるという理由から

彼と二人で住もうかとも考えました。

しかし

二人で住むにはかなり広い家であることと、

物が沢山あり足の踏み場もない状態でしたので、

実家近くのアパートを

借りて同棲することにしました。

www.paruparux.com

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ただ上述した通り、

空き家を放置すると様々な問題が起こってきます。

そんな訳で彼はなんとか空き家を

活用する方法はないかと調べました。

空き家の活用については、

  • 駐車場経営
  • レンタルボックス
  • 太陽光発電
  • 民泊
  • リフォームして賃貸経営

等色々とあるみたいです。

最初に考えたのは

駐車場経営」です。

初期費用は、

企業が負担してくれることが多く、

土地のレンタルとしては手軽そうだったからです。

しかし、企業からは

駅からは遠いし採算が取れない」とのことで

断られてしまいました。

次に「レンタルボックス」の会社に

問い合わせました。

しかし、企業からは

市街地調整区域のため、

簡単にはレンタルボックスは置けない

とのことでした。

完全に八方ふさがり。

地元の不動産会社に相談

空き家をどうするか

色々と考えても

はっきりとした答えが出ませんでした。
素人が色々と考えても進まない時は

プロに聞くのが一番!
彼が地元近くの物件を扱う

アットホームな不動産会社を見つけました↓

会社のホームページに

「空き家相談」と書かれていたたため

試しに問い合わせしてみました。

メールで問い合わせしたところ

すぐに返信があり、

詳しい話と物件を見せて欲しい」ということで

実際に会うこととなりました。

プロが示した空き家の活用法

後日、不動産会社の方が直接、

空き家を訪れ、彼に詳しい経緯を聞いたり、

建物の中を見て周りました。

不動産会社の方は3人来たのですが、

なんと社長さん自ら出向かれたようで

彼はとても驚いたそうです。

その辺が大手の不動産会社には

できないウェットな感じがします。

一通り物件を見た後、

この物件は賃貸にも出来るし、

売却することもできる」と言われました。

賃貸と言っても様々な形態があり、

個人に貸すのはもちろん、

介護施設や児童デイサービス等の業者にも

貸す事を検討できるかもしれないとのことでした。

業者に貸した方が個人に貸すより

長く安定して借りてくれるとのこと。
売却については、

生まれ育った実家を完全に

手放してしまうのは彼も寂しいらしく、

なんとか今の状態を少しでも生かしたいと考え、

売却はしないと決めました。

まずは、修理やリフォーム等をせず、

このままの状態で賃貸募集をかけてみるという結論に至りました。

空き家を片付ける

賃貸にすると決めた後は、

実家の片付けをしなくてはいけません。
彼の家族(5人)が何十年も

暮らし続けていた家なので

物の数は当然ながら膨大です。
さらに彼のおばあさんは、庭に

物置を何個も建て、中に食器などの物を溜め込んでいました。

物がない時代に、生まれ育った方にこの傾向は高いようです。
素人ではどうしようもないということで

不動産会社紹介で

片付けのプロ(便利屋Z)に

来ていただくことになりました。f:id:paruparux:20190408225034j:image
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片付けのプロは一人で来た!

不動産会社紹介で来た

便利屋ゼットの方は

軽トラックに乗ってきた

一人の男性(代表の山形さん)でした。

てっきり何十トントラックに乗って

数人は来ると思ったのですが

なんと「たった一人で一週間かけて

片付ける予定」と伺いました。

残暑が厳しい中、1人で

作業できるのか心配でしたが

山形さんのプランはこうです。

1人で作業を進め、

ある程度片付けが終わったら

重いタンス等の

家具を片付ける時にアルバイトを

雇って運び出していく。

なぜはじめの作業は

一人で取りかかるのかというと

最初から大勢の

アルバイトを雇って片付けると

貴重品や現金が出て来たときに

依頼主に知らせず

そのまま盗んでしまう恐れがあるためだそうです。

不動産会社からの紹介である以上、

信頼を落とせないし、

依頼主側もわざと貴重品を残し

変なことをしないか試してくるらしいです。

そして悪質な業者だと

数トントラックで大勢来て、

タンスの中もしっかり確かめずに

トラックにそのまま全て積んで

もって行ってしまうらしいです。

もちろん貴重品が出てきても教えてくれない。
その点、便利屋Zの山形さんは

片付けてる最中に現金や貴金属、

重要そうな書類、アルバム等々の大切な思い出の品が見つかったら

すぐにラインで画像付きで報告してくれるとのことでした。

▼LINEで送られてきた写真です

お金、印鑑、アルバム、貯金箱

テレホンカード、ハガキなどなど。

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ちなみに自宅の間取りは

下記になります。

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1週間後に片付いた部屋の写真です

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片付けをして、売れそうな物はブックオフや質屋、

メルカリ等で売り、片付け費用の一部にまかないました。

家にピアノがあったのですが、

「もうこれはかなり古いし売れないなぁ」

というものを山形さんが綺麗に磨いて

20万円で業者へ売ってくれたりもしました。

また山形さん自身が

とてもユニークで、

知識も豊富、

なんでも出来る方だったのでとても信用し、

安心して任せることができました。

空き家を賃貸活用することに成功

実家を片付けた後は、不動産会社と正式な手続きをして、

全国版に広告を乗せ、一軒家の賃貸物件と

して募集することにしました。

それから2ヶ月後、不動産会社から連絡が入り、

ぜひ入居したいという方が現れたとのことでした。

入居される方は

リフォーム会社を自営業で営む方で

事業所兼住宅で借りたいとのことでした。

リフォームのプロの方なので

家の細かい修理は全部自分でやってくれるとのこと。

高額なリフォーム費用払わずに、

そのままの状態で借りてくれるとのことでした。

家賃収入は彼のお母さんの施設費用としてまかないます。

まとめ

今後、ますます少子高齢化の影響や

家族形態の変化により

日本には空き家が増えてくる時代だと思います。

彼の若さで実家が空き家になるのは

珍しいかもしれませんが

遅かれ早かれ多くの方が

直面してくる問題ではないでしょうか。

今回、空き家を賃貸物件に生まれ変わる

過程を間近で見てきて、

まさに負債が資産になった瞬間でした。

色々なケースがあると思いますが、

今回の記事が一つのケースとして

少しでも皆さまのお役に立つ事ができたら幸いです。

それでは ◎

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